地獄の派遣先の話は続きます・・
その派遣先で私が唯一、勉強になったこと。
それはとにかく念には念をいれ、とにかくダブルチェック！
どんなことでも最低２度は別の人の目を通すという
一見当たり前のことのようですが、これまで私が働いてきた会社では意外とここが撤退されておらず、
忙しかったり、慣れている業務だと割愛されがちでした。
でもこの地獄の派遣先では、本当に些細な作業でも必ず別の人がダブルチェックする。
時間がなくても急いでいてもどんなときにも。
これくらはいいんじゃない？ってことも必ずチェックするので、案外そういうときにミスが発見されたりして事なきを得る、ということがあったから
徹底するっていうことは大事だなって思ったんです。
で、そのダブルチェック、の意味とはなんぞや・・ってことがありまして。。。
入って1年半くらい経ったころの話です。
繁忙期で大量の書類を発送するにあたり、派遣の私が１次作業、課長が２次チェック。
という流れて行っていたときに
ある会社に発送した書類に印刷ミスがあったことが、送付先の会社からの連絡で発覚。
本当は、これ自体は大した問題ではないのですが、間違えた相手先の会社が本当にたまたま悪くて、とってもとってもとってもうるさい取引先でした。
なので ま～～こんなこと大問題にする？！ってくらいオオゴトになってしまい、
それはそれはどえらい騒ぎになりました。
もちろん、封筒に最初に入れたのは私なので、私は半泣き💦で上司や社員さんに謝りました。
申し訳ない気持ちでいっぱい、もうこれを機に辞めようとも思ったくらい。
・・・で
私のミスなわけなので私が完全に悪いのですけど
ここで出てくるのが ここの重要体制であるダブルチェックですね。
当然、この作業にもダブルチェック者がいて先に書いたように課長がダブルチェックしてくださって発送OKとなったわけです。
だから、多少～は、課長も言葉だけでもいいから「いやいやダブルチェックしたのは俺だから」くらい言ってくれるかなって思ったんですけど
結局 一言もなし。。
一切なし・・
周りもダブルチェック者について一言も言わない。
完全に派遣のピッコロさんがミスった 事件となりました。
この課長、すごくよい方で好きだったのに一気に印象がガラガラと崩れました、
なんちゅーか・・裏切られた気分(笑)
ダブルチェックした当人も
周りの社員さんも誰も助けてくれない空気が本当につらかったです。
ここらで本気で辞めとけばよかったんですよね。きっと。
それから、少しして今度は逆のこともあったんです。
社員のデコ美さんが書いた資料の誤字脱字チェックを私が行い、その書類が上司に回って（社内だったので大した問題にはならなかったけど）、
誤字を指摘され
デコ美さんから
「ピッコロさんちゃんとダブルチェックしてくれないと困るんだけど」
と怒られたってこと。
おいおい・・・
どちらにしても派遣が謝る。
どちらにしても派遣が悪くなる。
恐怖のダブルチェックの罠
社員のミスもダブルチェックした派遣のミス
派遣のミスはダブルチェックした社員に関係なく派遣のミス
という図式がおのずと出来上がってるわけです。
多勢に無勢ってこういうこと言うんですかね
四面楚歌ともいうんですかね
3年間常に私はこんな思いをしながら働いていました。
書いていて色々思い出して 吐きそうになってきた・・
でもこの悔しく悲しい経験が教訓となりまして、そこから私は自己ダブル・トリプルチェックの鬼と化して行くのでありました(笑)
「ミスのない人」として現在、仕事ができています。。短期の派遣ですけどネ
1秒でも無駄にしたくないほど派遣はコキ使いたいらしい
そして何がきつかったってこのデコ美さん
派遣の私がちょっとでも息ついていると、気に入らないみたいで
常に何かやらそうとするんです。
「ピッコロさん、今 手あいてるの？」って何十回聞かれたことか…
わざわざ他部署で人手が足らんとこはないかと聞いて回っては
手がほしいというところが見つかると
まるで自分の私物のように派遣のピッコロさんを
「うちのピッコロさんをそちらに手伝いに行かせます！」
と勝手に連絡入れて別部署の仕事までさせるという。。ね。
奴隷ですわ、奴隷。
きちんと仕事やってるんですから、1日のうちで数分手があいて、ほっと一息入れる時間があってもいいじゃないですか
でもデコ美さんは何故かそれが気に入らないらしかっだです。
私、機械じゃないんだから。。
それから
そこの部署は営業でもなんでもないのにとにかく電話がキ〇ガイのように鳴りやまない部署で、この電話についてもえらい目に合っていました。
そのことはこちらで詳しく書いていますのでお暇なときに読んでいただけたら幸いです。
次はコロナ禍におけるテレワークは社員様だけについて書いてみました。
派遣は感染してもいいんですね って話です( ；∀；)。
