ここまで色々書いてるけど、
身バレしないかしら・・ わかる人が見たらあそこにいたピッコロさん？！ってすぐわかちゃう内容ですが
まぁ ネットは広大、大丈夫か(笑)
例えバレたとて、もう二度と会わない人たちだし、いいよね。
むしろ、言えるならあの会社ホント派遣には酷すぎるから、絶対行かない方がいいよ
って教えてあげたいくらいです💧
派遣はテレワークの話題にもあげない、対象外
2020年にコロナが日本でも拡大し始めましたよね。
当時、安倍首相が「緊急事態宣言」を初めて発出し、８割おじさんが
人と人との接触を8割減らすことを注意喚起したりして、世間を揺るがしましたよね。
初めての事態にみんなが慌て、本当に緊急事態だったと思います。
私が居た地獄の派遣先でも、社内出勤率を8割減らせ！と本社より指示が出たらしく、どんどんテレワークの計画がすすみ
PCの持ち帰りのルールやらテレワーク体制について通達が出されました。
テレワークって、在宅勤務って 近代的～！
通勤電車も怖いし、会社も密だし、この未知の感染症に誰もがかかりたくないから
すばらしい制度だななんて期待していたんですけど
あれよあれよという間に
社員さんだけでテレワークの交代スケジュールが組まれました。
社員さんたちはみな競って出来るだけ出社しないで済むように我先にとテレワークしたいと言い合います。日程の取り合い状態。
人によっては２週間も３週間も一度も出社しないスケジュールを組んだり、
あとはだいたい週１出社くらいの感じでスケジュールを組んでいかれましたが
いつまで待っても派遣の私についての話が出ません。
誰も派遣のピッコロさんのテレワークについて触れません。
同じ課の同じ島に私も皆さんと一緒にデスクを並べて座っているのに。
私、透明人間ですか？(笑)ってくらい だっれも触れない。
なので 隣の席でしらーん顏しているデコ美さんに恐る恐る
「あの～私は・・」って聞いてみたら
「え？ あ～ ピッコロさん 派遣の人はねぇ、、どうなのかしらね」
で終わり。ひどい。
部の人も課の人も誰も結局教えてはくれませんでしたが、社内イントラで見られる本社通達を自力で調べて見てみたら
「派遣社員の在宅勤務については、在宅勤務が難しい場合にも感染対策のため、自宅待機を取り入れ、在宅勤務と同等の扱いとする。」と書かれていたんです。
それをデコ美さんに言ってみても なぜか無視されてしまいました。
でもその時の私は
初めてのコロナ拡大の恐怖で、本気で命の危険を感じていたこともあり
自分だけ派遣だからということで テレワークの議論にすら存在があがらないことに怒りまで湧いてきて
派遣会社に訴え出ました。
仕事の帰りに電話したんですね。
内容は、社員も派遣の私も同じ人間で、このコロナ拡大で感染のリスクを下げたいのは同じであること。
社内通達では自宅待機による在宅勤務と同等の待遇が許可されているにもかかわらず、一切 対応してもらえないこと、命の方が大事なのでこのまま何も無しなら、契約途中でも今すぐ辞めますということを冷静に伝えました。
オミクロンが流行中の現在では大げさに感じるかもしれないけど、デルタ株流行の直前、未知の恐怖で私は相当怯えていました。
その時の派遣会社の営業さんが本当に熱心な方で、すぐに派遣先の上長に連絡をしてくださったため
その日の夜に（早っ）、デコ美さんから（不機嫌な感じでしたが）電話がかかってきまして
翌日から私もとりあえず1か月弱の自宅待機（もちろん給与あり）、週１出社の指示となりました。
でも
ここまで言わないと 派遣の命なんてどうでもいいって思われてることが悲しかったです。
それが2020年の4～5月の出来事、
私が自宅待機と言う名の在宅勤務扱いをしてもらえたのはこの時だけで、
それから３年満了の2021年6末までコロナ禍による社内のテレワーク推奨は続きましたが、結局私はずっと出社。
正直言って、もう社内の人に、もし自分が無症状感染者とかだった場合、こういう行動をしたらうつしてしまうかも という時でも一切気にしなくなりました。
自分達社員のことしか考えないような人達に、感染させないように気をつけようなんてもう考える気なくなりましたよ。
自分と家族だけなんとか感染しないよう努めて働くことしか頭になかったです。
テレワークにより社員さんが出社しないとできない仕事がたまった分を、派遣の私にやれという指示もあったりして 本当に理不尽で辛くて。
この期間、こんな環境だったので精神的に限界がきており、不眠で苦しんだり、謎の湿疹が出たり、悲惨でした。
あと何か月、あと何日行けば辞められる・・そんなことばかり想いながら耐えて耐えて通いました。
こんな奴隷のような気分の悲しい３年間の派遣生活でしたが、続けてこられた理由を次の記事で書いてみます。
辛くて満了まで耐えられそうにないという方もきっとたくさんいらっしゃると思いますが
読んでいただいて、あ！私もこういうことあるかもって思っていただけたら嬉しいです。
