Googleから違反の繰り返しに対する措置プロセスの更新というメールが来た【2022年最新】
グーグル先生から、上記のタイトルでメールが来ました。
びっくりして内容を開いてみると
以下のような文面が・・
2022 年 6 月、Google は違反の繰り返しに対する措置プロセスを更新し、違反警告数に基づくシステムの適用範囲内で 9 個のポリシーを追加します。Google は 2022 年 6 月 21 日から、以下のポリシーについて、違反警告数に基づくシステムの運用を 3 か月かけて順次開始します。
• 報酬を伴う性的行為
• 国際結婚の斡旋
• クリックベイト
• 誤解を招く広告のデザイン
• 保釈金立替サービス
• 電話番号案内サービス、通話転送サービス、通話録音サービス
• 信用スコア回復サービス
• バイナリー オプション
• 個人ローン
詳しくは、違反の繰り返しに対する措置のプロセスについてをご覧ください。なお今回の更新は、Google 広告ポリシーに対する悪質な違反によるアカウントの強制停止プロセスには影響しませんのでご留意ください。 には影響しませんのでご留意ください。
ご協力に感謝いたします。
何卒よろしくお願い申し上げます。
Google 広告チーム
このメッセージの意味
どうやら、広告を掲載している私たちのようなブロガーへの警告文ではなく、
広告主に対して、上記の「●」で書かれた9個の項目を違反対象項目として追加しますよという内容でした。
びっくりしましたよね。グーグル先生のメールは日本語に翻訳された文章なのでぱっと見ると意味がすぐに理解できなかったりして、何か違反をしてしまったのではないかと焦ってしまいます。
グーグルは昨年、2021年7月20日に初めて、ポリシーを守らないアカウントを罰するシステムを刷新すると発表し、今回と同様のタイトルで、「不正行為を助長する商品やサービス」、「不承認の薬物」、「危険な商品やサービス」の各ポリシーへの違反に対して事前警告と違反警告が発行されるという内容の措置を2021年9月からを予定しているとのことでした。
それから一年弱たった2022年5月に、さらに項目を追加して、信頼できる広告体験を実現するため、違反警告システム(three-strikes system)を発表したようです。
アドセンス広告掲載側の私たちが気をつけないと違反になること
自分のブログやHPに掲載された広告を自分でクリックすると違反とみなされてしまいます。
その際もグーグル先生から警告の文章メールが届き、3回無視してしまうと、広告が強制停止されてしまうのでアドセンス収入が欲しいからと、自分で自分のブログなどの広告をクリックすることはやめましょう。
身に覚えのない違反警告および、広告停止されてしまったら
①まずは送られてきたメールをよく読んで、該当する箇所がないかどうか判断してください。
それでも何も思い当たるところがなければ、
②グーグルへ問い合わせをしてみましょう。
メールやチャットが利用できます。
ですがほとんどの場合において、「独立した審査機関による審査のため、こちらでは回答できない」といった内容の返答しか得らえないと思います。
何度かやり取りをしてもダメだった場合は
③クローラーを回避するような設定になってしまっていないか、確認します。
④それでもダメな場合、いったん広告を全て削除してみて、再度広告設定をし、再審査をかけてみる。
再審査になかなか結果メールが来ないということが多いので、10~2週間も待っても返答がない場合は再度結果のメールが来ない旨を問合せしたほうがよいです。