職場を去る際に、お世話になった感謝の気持ちを込めて、お菓子を配るという
ことは、近年ごく一般的に行われており、日本においてはもはやビジネスマナーの一つになっているとも言えます。
退職時にお菓子を配る必要はある？
なぜ退職時にお菓子を配る必要があるのか。
退職時にお菓子を配るのは、お世話になった人・仲よくしてもらった人、一緒にお仕事をした仲間に感謝の気持ちを伝えるためです。
言葉とともに「お菓子」を手渡しすることで、「ありがとうございました」「お世話になりました」という気持ちがより伝わることでしょう。
また退職時に職場からもお菓子や花束や記念のお品などをいただくこともあると思います。
そういったときに、退職する側としてもお菓子を用意しておくことは、好印象を残すことになりますし、円満で気持ちのよい退職になりやすいです。
とはいえ、強制ではないので状況により判断する
例えば、退職の理由が職場の人間関係が良くなかったなどのことなら、お菓子を配って回るのも辛いですよね。
また、とても短い期間、短期契約などの場合は、そこまでするとかえって恐縮されてしまいます。
そういった場合は必ずしもお菓子を用意する必要はないと思います。
実際数々の職場を派遣で過ごしてきましたが、お菓子を配らないで退職する方もたくさんいらっしゃいました。
短期間でもお世話になった感謝の気持ちを伝えたいときは、箱のまま総務やいちばんお世話になった方などに渡して、「期間も短かったので、おひとりおひとりご挨拶させていただくと、かえってお時間をいただいてしまいそうでしたので、このままですみません、皆様で召し上がってください」などど言って置いて来るのも良いでしょう。
退職時のお菓子を選ぶポイント3つ
●個包装になっていること
衛生面や簡単に渡せることなどから、個包装は絶対おススメです
賞味期限が長めであること
退職の日に不在の方の机に置いたりすることも考えて、賞味期限が長いほうが安心です
常温保存が可能であること
上記と同じ理由ですね。冷蔵保存が必要なものは避けましょう
【重要】お菓子を配る順番
上席の方から順番に配ることを忘れずに。
おすすめお菓子10選
大人数だと一つ一つに予算をあまりかけられません。
それでいて、個包装、安っぽすぎない適度にきちんとしているお菓子を厳選しました。
①風月堂のゴーフレット
昔からある老舗の風月堂は有名で信頼のメーカーですよね。
ゴーフレットは美味しい上に、そこそこ大きさもあるので見栄えも良いです。
それなのに、48枚も入っていて2160円という価格もたくさん配らねばならない職場にはピッタリです。
48枚入りの他にも12枚入りから100枚以上入っているものまで、入り数もバリエーション豊富なので職場の人数に合わせて用意することができますよ。
②ステラおばさんのクッキー
上質なチョコレートチップを使用したステラで一番人気のクッキー「チョコレートチップ」やミルク生地を甘酸っぱい苺生地で包んだ優しい味「苺リング」など、特に人気の高いクッキーの詰め合わせがおすすめです。
③お世話になりました煎餅
年配の方などにもよろこばれるお煎餅に、「おせわになりました」の文字や焼き印されています。
個包装の中に２枚入りなのでとても豪華です。
１箱24個入り2380円
